Program Management & Contracts
2013年度入社
Itochu Aviation Inc. Los Angeles Office(出向中)
法学部 法律学科
現在、Itochu Aviation Inc.のLos Angeles Officeに駐在し、主に航空自衛隊で運用されている機体の構成部品の米国メーカーへの発注や、米国メーカーからの貨物引取り調整、日本への輸出出荷調整を担当しています。日本では、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、各主要重工メーカーなど様々な機関・会社との関わりがあります。私は米国側の窓口であるため、普段は米国メーカーを定期的に訪問し、部品出荷支援やプログラム全体に関わる定期会議などに参加しています。また、日本から来た出張者とともに米国メーカーへ訪問するため、時差などもふまえた調整業務も行っています。また、メーカー訪問のためフロリダなど東海岸へ出張することもあり、アメリカ大陸を横断することもしばしばです。
日本の自衛隊と海外メーカーとの間の折衝は、立場や言語、商習慣などの違いから難関になるケースも珍しくありません。ですが、その分やりがいを感じられ、達成した時には喜びもひとしおです。とくに、担当している機体が災害復旧や海外派遣で活躍した時などは、自分の仕事がそのまま日本の安全保障や国際平和協力に直結していることが感じられ、仕事のモチベーションを高めてくれます。
海外メーカーとのコミュニケーションに英語力が求められるのはもちろん、輸出管理の法律知識・理解力も必要となります。また、顧客とのコミュニケーション能力(日本語・英語問わず)、フットワークの軽さも必要です。そして最も重要なのは、自ら積極的に率先して調べる、関わる、行動することであり、それらが仕事の楽しみと結果に直結すると思っています。
出社 メールを確認し、1日の業務調整事項の簡単なメモを作成。
打ち合わせ 取扱貨物についてExport Compliance Team, Logistics Teamなどと社内ミーティング。
昼食 オフィス周辺のレストラン、カフェなどでランチ。
外出 ロサンゼルス周辺でメーカーと会議。
帰社・デスクワーク 会議内容などを日本へメール報告。
退社 スタジアムへ野球観戦に行くこともあります。
入社 名古屋営業第1部に配属
航空自衛隊向けプロジェクトにおいて
複数メーカー・複数機種向け部品販売を担当
初米国出張
機体担当として国際会議へ参加
部内の数字管理も担当
さらに大手国内重工向けプロジェクトも担当
入社以降の経験をもとに伊藤忠商事と連携して
新規ビジネスモデルの開拓に挑戦
入社2年目の後輩と一緒にプロジェクトを担当
指導をする立場に
防衛営業本部 航空機プロジェクト部へ配属
政府専用機を担当
Itochu Aviation, Inc. Los Angeles officeへ赴任
西海岸を中心とした海外メーカー案件を担当
上記担当として現在に至る
東京、名古屋、米国ロサンゼルスと勤務した中で身に付けてきた知識・経験を活かし、既存プログラムの最適化や新規分野における商圏開拓に力を入れていきたいと思っています。また、これまで各案件を長く担当してきたことから、これからは後進の育成やマネジメントなどにも注力できるように勉強しています。
仕事も頑張りつつプライベートも充実させていくことが大切だと思っています。弊社においては、タイムマネジメントをしっかりと行えば、仕事もプライベートも充実できる環境は整っていると思います。私自身、仕事もプライベートもしっかりスケジューリングしながらメリハリをつけるように意識しており、両方ともプラスに働いていると実感しています。
業界を問わずビジネスの世界においては「信用」がことさら大事になりますが、その信用をお客様や社内においても得るためには「誠実である」ことが重要です。私にとって「誠実」とは、「物事に責任感を持ち真面目に取り組むこと」だと考えています。真面目な取り組みからは信頼が生まれ、その姿勢で業務を続けることで成長にも繋がると思います。そのような「誠実さ」を持つ方と一緒に働きたいです。
防衛専門商社として業界のトップ層にいることから、よりダイナミックな仕事に携わることができると考え、さらに会社として多彩な案件に携わっていることから、安全保障に近い距離で携われる伊藤忠アビエーションを選びました。
取扱製品は日常生活において身近なものではなく、なかなか業務などのイメージがしにくいかもしれませんが、初めから知っている必要はありません。私自身も最初から詳しかったわけではなく業務を通じて知識を蓄えていったので、安心してご応募いただければと思います。