Program Management & Contracts
2016年度入社
Itochu Aviation Inc. Washington D.C. Office
(実務研修生)
法学部 国際関係法学科卒
現在、実務研修生として、Itochu Aviation Inc.のWashington D.C. Officeで勤務しています。米国に拠点を持つメーカーのプログラムマネジメントや、米国からの貨物出荷をサポートすることがメイン業務です。Washington D.C. Officeは米国中北部~東部のメーカーを担当し、円滑なコミュニケーションを図っています。日本から出張者が来た際はアテンド・通訳支援も行います。サブ業務として、世界の安全保障の中心地とされるワシントンDCでの情報収集業務にも取り組んでいます。米軍のトレンドや共同運用に資する情報を日本向けに発信したり、逆に日本にニーズのありそうな技術や装備をこちらで探したりと、新規案件に繋がるリサーチを行っています。日本を取り巻く安全保障環境が大きく変動している昨今、限りある予算をいかに効果的・効率的に使えるかという点が非常に重要で、その課題に対して少しでも役に立つような情報を、伊藤忠が掲げる三方よしの精神で、社内・客先・世の中に提供できるよう日々の業務に取り組んでいます。
日々の業務がすべて防衛装備品の運用状況と日本の安全保障に繋がっていることがやりがいです。防衛装備品の売買や輸出入にあたり、米国の国防総省・国務省・商務省や日本の経産省など様々な機関の規定に従う必要があるため、関連知識も自然と身に付き、営業職であれば業績管理業務の過程で数字感覚も身に付くなど、様々なスキルが得られることもこの仕事の醍醐味です。
様々な立場から客観的に状況を捉える力。コミュニケーションツールとしての英語力。相手の要望や妥協点を聞き出し、解決に向けリードしていく力。長期的視野で物事を捉える力。日々刻々と変化する国内外の情勢に興味を持ち勉強し続ける力。そういった能力が必要とされていると感じます。
出社
メールチェック、業務の優先順位付け。
日本との時差に合わせ早朝に電話会議をすることも。
デスクワーク
米国内客先と電話や対面でコミュニケーション。
会議資料の準備。
打ち合わせ
LA Headquarterとの打ち合わせ、輸出・出荷手配など。
米国内にも時差がある。
ランチ
ランチミーティングにて関係者との意見交換。
上司や現地スタッフとゆっくりすることも。
外出
担当案件に捉われず、安全保障有識者と広く意見交換。
シンポジウム出席など。
退社 レポートを関係各所へ展開後、一旦帰宅。
リモートワーク 日本との時差に合わせ、重要な打ち合わせには自宅から参加することも。
入社 東京防衛営業本部第2部に配属
先輩社員にOJTで指導を受けながら伊藤忠の研修を受ける
先輩社員が産休に入ったため、
上司とアシスタントの指導のもと、主担当として責任を持つことに
初海外出張
米国での検査や会議を取り仕切るためロサンゼルスへ
今までの担当案件に加え、
新たに機体の維持整備に関わるビジネスを担当
指導社員として入社1年目のOJTを受け持つ
なかなか上手くできず苦労する
防衛営業本部営業第1部に異動
これまでの空自向け案件メインの状態から一転、
海自と陸自向け案件に取り組む
パンデミックにより、月1ペースの海外出張がゼロに
オンライン会議が増えコミュニケーションを工夫する
研修のためDCオフィスへ異動
米軍の最先端装備や技術に接する勉強機会が増え、奮闘の日々
日本の安全保障にとって、本当に意味のあるケイパビリティを発掘・紹介し、マーケティングから予算要求、契約締結まで一貫してサポートできるプロフェッショナルを目指し日々勉強を続けています。
駐在員は日本との時差がつきものなので、時にはプライベートの予定を調整する必要が出てきますが、長期休暇を取りやすい職場環境のため、メリハリのある働き方ができています。
自分の意見を持ちつつも、周りの意見も聞き上手く吸収できる方と働きたいと思っています。
安全保障に関する仕事ができると思ったため。また、英語を使って仕事ができ、若い頃から海外駐在のチャンスがあると思ったため。さらに、就活時に接した社員の方々がみなさん素敵だったことが、伊藤忠アビエーションを選んだ理由です。
想像しにくい業種だと思いますので、ご質問があれば何でも聞いてください。